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小学生による鏡山校区活性化プロジェクトその2

長らくブログも更新しない間に元号も「令和」になり、SNSで新たなご縁も広がりました。

また不定期ではありますがブログを再開するにあたり、ツイッターではその都度報告していたのですが、ブログでは途中であったこの記事から書かせていただきますね。

 

前々回のブログ「その1」では、小学生が3チームに分かれてお店の困っている事、PRして欲しい事を聞き取り調査に来てくれて、その回答をしたところまでを載せていました。

子供たちともう一度やり取りをした後、具体案が出てきました。

簡単に言うとこの3つ

1.おすすめ商品のポスターを作る

2. 新製品を作る

3. スタンプカードを作る

 

1.のポスターはその時期の人気商品、いちご大福と当店の代表商品である赤飯を作ってくれました。画像もどこからか調達してくれたようです。通りに面して貼りだしましたがお客様から「なにあれ(笑)」「かわいい」と目を引いてました。

2. の新製品は是非とも実現したかったのですが、卒業シーズンを控えた時期でいちごあんから開発する余裕がなかったんです。

どんなお菓子になるのか興味はあるのですが申し訳ありません。後日、提案した商品が売られているか見に来てくれた生徒さんもいるので更に心が痛みます。

3. スタンプカードはこれがバカうけ!!手作り感満載のデザイン?も可愛ければ、割とすぐにたまってしまう価格設定も好評でした!作ってきてくれた50枚があっという間になくなり、更に50枚をコピー。それもなくなるとお客様から問い合わせまで頂きました。紛失無効を粉失と間違えるところもお菓子屋なのでわざとか!?と思えるほどの絶妙さ。

 

 

正直、これほどお客様から反応を頂けるとは思っていませんでした。やはりにじみ出る子供の手作り感は人を引き寄せるんですね。同じことを大人である私たちがやっても、きっとこれほどの効果はないと思いますが、この経験は次に生かさないといけない、何か新しいことをやるときに思い出さなければならないような事例になったと思います。

 

実際にやったことっても何も目新しいことはないのですが(新製品を除いて)、なにもしないよりやったほうがいい。同じことをやるにしても少しの工夫、やり方の違いで結果は大きく違ってくる。そんなことを改めて考えさせられました。

 

真剣にお店のことを思って取り組んでくれた子供たち、先生、暖かく見てくださったお客様、自分たちの取組みがどのように実践されているのか見に来てくれた子たち、ありがとうございました!