どうも、新人ちゃんです。
毎日が暑過ぎます。溶けそうです(笑)
前回は土用の日について新人ちゃんは学んだので、今回はお盆について勉強しようと思います。
「お盆」は祖先の霊をお迎えしてご供養するのための行事や期間のことを指し、毎年旧暦7月15日前後に行う夏の仏教行事です。お盆の正式名称は「盂蘭盆会」と呼ばれています。別名「盂蘭盆(うらぼん)」「盆供(ぼんく)」と呼ばれることもあります。
先祖の霊を迎え入れる盆棚には季節の作物のほか、餅や団子、ご飯などを供えます。
(地域や宗派によって異なることがあります。)
お盆の初日にご先祖様が家へ戻ってくるまでの疲れを癒やしていただく意味があり、ご先祖様をお迎えするためにお供えする団子のことを「お迎え団子」といいます。
お盆明けの16日に、あの世に戻る際のお土産としてご先祖さまのお見送りをするときにお供えする真っ白な団子を「送り団子」と言います。
他にも「おはぎ」はお盆に食べたい定番お菓子です。おはぎに使われている小豆には、魔除けの効果があると信じられていました。そのため、ご先祖様が帰ってくる時の助けになるとして、昔からお盆にはおはぎを食べたりお供えするのを定番としている地域が多いです。しかし、おはぎは傷むのが早いため、ご先祖様のおやつとしてお供えした後は早めに下げて、お召し上がりくださいね。
新人ちゃんは京都出身ではないので、初めて知りましたが京都では「地蔵盆」と言われる行事が8月24日前後で行われており、主役は子どもたちで子どもたちの幸せや成長を願うためのお祭りだそうです。
少子高齢社会となり、習慣も時代とともに変わりつつありますが、失われつつある地域社会の行事を守っていくためにも住んでいる地域によって「地蔵盆」のような昔ながらの習慣を大切に受け継いでいってほしいものです。
今回は少々長くなってしまいましたが、また一つ新しい知識を得ることが出来ました!
ここまで一読してくださりありがとうございました。良い夏休みを〜